地域に開く障がい者施設

昨日は、相模原でスタートしました(仮称)あすなろ福祉センター新築工事の現場に行ってきました。

敷地内にようやく現場事務所が設置され、事業主を含めて初めての定例会議を行いました。

 

 

 

 

今年は台風が多く9月だというのに雨の日が多いため現場としてもなかなか作業が進みません。

 

 

建物の基礎をつくるための掘削作業が始まり、約1.8mの深さに掘り進められていきます。

 

 

現段階では一部しか確認できませんが、建物の基礎を構築する地盤面となり、上部の荷重を地盤に伝えていく最も重要な部分のため、支持地盤の確認には構造担当も加えての確認となりました。

 

 

 

 

昨日は、同じ相模原市内で起きた津久井やまゆり園建替えが決定したとの報道がありました。

施設利用者やご家族の事を考えると、これほどの事件が起きた施設では暮らせないというところです。

 

 

今回の事件を受けて、各施設への行政指導はいろいろと出てきているようですが、セキュリティーのためと言っても地域から囲われたような閉鎖的な施設を創ったところで安全と言えるでしょうか。

 

 

いや、むしろ地域住民からの目が行き届かなかったり、施設の内容が理解されていないといった状況のほうが防犯上危険であると感じます。

 

 

この現場の障がい者施設のコンセプトは「オープンファクトリー」です。

街に開けた作業所(工場)を創るという当初からの考えで設計が完了し、今回の事件が起きても、その考えにブレはありません。

 

 

だから敷地周辺にはフェンスもありません。むしろ、隣接する公園からいかに入りやすい雰囲気を創りだせるかといった事をいろいろと考えてきました。

 

 

この障がい者施設が、地域の皆に知ってもらって、交流をはかれるような地域に必要とされる施設になれればと思っています。

 

 

皆が支え合ってこそ強い防犯が成り立つのではないでしょうか。

 

 

 

 

【募集中】

 

「特別養護老人ホーム グランドオーク百寿見学会・セミナー」参加者募集中!

 

 

 

 

【日 時】:2016年10月18(火)11:00〜14:00

【場 所】:大阪府堺市堺市茶山台3-22-11

      特別養護老人ホーム グランドオーク百寿

【参加費】:5000円(税込)

     (食事代を含む、参加者には書籍「福祉施設の未来を創る」5000円相当を贈呈します。)

【定 員】:20名(福祉施設の運営者を優先とします)

【問合せ】:(株)日比野設計 福祉施設研究所(裏木、真栄城)

      TEL:046-241-3339

      mail:turagi@hibinosekkei.com

 

 

申込みは、上記の連絡先に電話またはメールをお願いします。

申込書を送付させていただきます。




高齢者の定義は70歳

昨日は敬老の日という事で、何かと高齢者に関するイベントや記事は多かったのではないでしょうか。

 

 

昨日の読売新聞の記事です

 

 

 

総務省が発表した日本の高齢者人口の推計では、65歳以上の高齢者は前年比73万人増の3461万人、総人口に占める割合は27.3%と過去最高を記録した。

 

 

総人口は減る傾向にあるが高齢者人口はまだまだ増加傾向にあり、高齢化率についても上昇していくとみられています。

 

 

しかしながら、働いている高齢者も増加傾向にあり前年比49万人増の730万人と12年連続で増加し過去最多となったようです。

 

 

 

 

確かに、私たちが子どものころの高齢者のイメージと現在の高齢者は違っているように感じます。

今や定年を迎えた高齢者が継続して働くことは珍しくありません。

 

 

そもそもの「高齢者」という定義が健康年齢に近い70歳とすべきという声も大きくなってきているようです。

 

 

これは本当に素晴らしい事です。

それには、食べ物が良くなったとか、医療が進歩したとか、いろいろな理由が考えられるわけですが、健康で過ごせる年齢が上がることで、高齢者ができる事も増えています。

 

 

実際に、この記事でも高齢者の旅行や習い事、ネットショッピングの利用など活動的な高齢者が増えているとの事です。

 

 

人間は歳とともに老化していくことは、仕方のない事です。しかしこうしていろいろな事にチャレンジしたり、行動することで、新しい事を体験し、考え、コミュニケーションが生れる。

 

 

介護予防や認知症予防となり、結果的に介護が必要な高齢者が減少していくのです。

もう「年寄り」とは呼べない。そんな高齢者が増えていく、いや、増やしていくきっかけができればと考えています。

 

 

 


「特別養護老人ホーム グランドオーク百寿見学会・セミナー」参加者募集中!

 

 

 

 

【日 時】:2016年10月18(火)11:00〜14:00

【場 所】:大阪府堺市堺市茶山台3-22-11

      特別養護老人ホーム グランドオーク百寿

【参加費】:5000円(税込)

     (食事代を含む、参加者には書籍「福祉施設の未来を創る」5000円相当を贈呈します。)

【定 員】:20名(福祉施設の運営者を優先とします)

【問合せ】:(株)日比野設計 福祉施設研究所(裏木、真栄城)

      TEL:046-241-3339

      mail:turagi@hibinosekkei.com

 

 

申込みは、上記の連絡先に電話またはメールをお願いします。

申込書を送付させていただきます。

 




特別養護老人ホームの見学会・セミナー

特別養護老人ホームの見学会・セミナーの開催が決定いたしました。

 

 

今回、大阪府堺市の社会福祉法人よしみ会様にご協力をいただき、昨年完成した、「特別養護老人ホーム グランドーク百寿」の見学会・セミナーを開催する事が決まりました。

 

 

 

こちらの特別養護老人ホームは、(株)FFAとの共同でインテリア設計を担当させていただいた施設です。

 

 

堺市の泉北ニュータウンの中心である茶山台団地の商店街の一角に地域の方々も利用していただくcafeを併設し、地域の活性化と高齢者とのコミュニティーを目的とした特別養護老人ホームとなっています。

 

 

開所から約1年が経過し、「OAK cafe」は地域の方々が自然に集まるカフェとなっています。ランチメニューも増え、かなりのクオリティーで連日込み合っているところです。

 

 

今回は地域に根差した社会福祉法人よしみ会の取組を中心にセミナーや施設見学会、実際のランチも味わうことができるランチミーティングも企画しております。

 

 

私達、福祉施設研究所の「これからの福祉施設の創り方」を含め、盛りだくさんの内容となっております。

 

 

施設運営をしながらの見学会となるため、参加人数は20名までの限定となります。福祉施設を運営する方を優先にご案内させていただいておりますので是非参加いただければと思います。

 

 

 

【日 時】:2016年10月18(火)11:00〜14:00

【場 所】:大阪府堺市堺市茶山台3-22-11

      特別養護老人ホーム グランドオーク百寿

【参加費】:5000円(税込)

     (食事代を含む、参加者には書籍「福祉施設の未来を創る」5000円相当を贈呈します。)

【定 員】:20名(福祉施設の運営者を優先とします)

【問合せ】:(株)日比野設計 福祉施設研究所(裏木、真栄城)

      TEL:046-241-3339

      mail:turagi@hibinosekkei.com

 

 

申込みは、上記の連絡先に電話またはメールをお願いします。

申込書を送付させていただきます。




相模原の障がい者施設が着工

今日は、相模原市で工事がスタートする「(仮称)あすなろ福祉センター新築工事」の地鎮祭に参加させていただきました。

 

 

この事業は、社会福祉法人あすなろ会さんが運営する既存の作業所とグループホームを別の場所から移転してくるもので、1階が就労支援B型作業所、2階、3階が障がい者のグループホームとなります。

 

 

8月26日に施工業者選定の入札が行われ、相模原市の大野土建(株)に決定したところです。

 

 

朝起きると雨が降っていたのですが、現地に到着した時には奇跡的にも雨が上がっていました。

 

 

 

 

敷地は3方が道路で高低差が無い好条件の場所です。

そんなに広くはありませんが、東側には地域の公園が広がっており、とても雰囲気の良い場所です。

 

 

この日も、朝から地域の高齢者の方々がゲートボールを楽しんでおり、聞くところによると月曜日〜金曜日は公園にきているとの事でした。また普段は近所の子ども達や、保護者の方も含めて遊ぶ姿が見えて地域のコミュニティーの中心となっています。

 

 

また、地域自治会のお祭りなども行われるということで、まさに地域との交流がしやすい立地でもあるため、ここに住む障がい者や作業所に通う方々とも交流が図れればと感じています。

 

 

 

 

 

そんな事もあり、お忙しい時間ですが、地域の自治会長さんにも地鎮祭に参加していただきました。

 

 

 

 

 

そして最後に皆で記念撮影です。

 

 

来週には、敷地周辺の仮囲い、現場事務所の設置を行い、現場での定例会議がスタートしていきます。

来年、3月末の完成に向けて幸先の良いスタートが切れました。




地域と繋がる大阪の特別養護老人ホーム

今日は、大阪府堺市にある「特別養護老人ホーム グランドオーク百寿」にお伺いしてきました。

 

 

 

昨年オープンした小規模特別養護老人ホームなのですが、地域に開放したカフェスペースや駄菓子も買えるマーケット、イベントスペースなど様々な取り組みで地域との繋がりを重視した施設です。

 

 

 

 

1階のイベントスペース(地域交流)では、週末に開催される敬老まつりの準備作業を行っていました。

 

 

 

「OAK cafe」は本日火曜日は定休日でしたが、営業日は地域の方々の人気の場所となっていて、美味しいランチが格安で楽しめます。

 

 

 

 

ランチメニューも開店当時から比べると、かなり充実しておりさまざまな種類のランチが楽しめます。ケーキ等のデザートも取り揃え、こだわりのコーヒーも提供していて利用者のご家族や地域の主婦層にも人気のcafeとなっているようです。

 

 

今日は特別に日替わりランチをいただいたのですが、そのクオリティーの高さに驚きです。とても特別養護老人ホームのcafeで提供しているものとは思えない、まさに街中にあったら食べたくなるランチです。

 

 

 

地域開放エリアの一角にあるPCコーナーです、誰もがインターネット等を使えるようになっていて、地域の子ども達もよく来ているようです。

 

 

施設長さんに話を伺うと、この施設ができてから地域との繋がりが強くなり、ボランティアの方が増えたと言います。また地域の方の要望によってのイベントの開かれたり、逆に地域のイベントに出向いて行ったりとまさに、狙いとしていた事がうまく回り出しているように感じました。

 

 

こういう場所をつくる事で職員のモチベーションも向上し、職員がいろいろな事にチャレンジしてくれているようです。

 

 

建物や空間だけでは施設運営はうまくいきません。やはりソフトとハードが合致してこそ、その場所が生きてくるものだと思っています。

 

 

 

2階、3階の生活エリアでは、建物も綺麗に使っていただいており、入所されている高齢者の笑顔がとても印象的でした。

 

 

 

地域との繋がりを強く持つことで、イベントが生れ、会話が多くなり、結果的に入所している高齢者の皆さんが元気に生活できる事につながっていることは本当に素晴らしい事だと思います。

 

 

多世代が集いコミュニティーが作れる高齢者施設を今後も提案していきたいと考えています。

 




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