認知症高齢者を考える

昨日は、認知症についての学びの場である、日本認知症ケア学会大会に参加のため沖縄コンベンションセンターに行ってきました。

 

 

 

行きの羽田空港は雨でしたが、那覇空港に到着すると、沖縄は比較的天候が良く、暑い夏といった感じでした。

 

 

 

 

 

沖縄コンベンションセンターの前にあるビーチはきれいな砂浜ですでに真夏といった雰囲気で海水浴を楽しんでいる方々もいました。

 

 

 

毎年、全国各地場所を変えて開催しているこの大会は、2日間に渡って認知症に関する研究の発表を行う場となっており、大学の教授だけでなく実際に施設で働く現場の方々や地域で活躍している事業者の方々の発表があり、7つの会場に分かれて実施しており、自分の聞きたいと思う講演に参加する仕組みです。

 

 

 

 

また、展示ホールでは、認知症に対する様々な取組の紹介や商品、書籍の販売や体験といったイベントとなっていて、ここでも展示者の発表が時間に分けて行われていました。

 

 

「認知症高齢者」の問題は、私達の高齢者福祉施設の設計活動においてとても重要で、最近では「認知症カフェ」などといったコミュニティー活動が増えてきているところです。

 

 

その「認知症カフェ」についても講演が行われており、様々な人の意見をうかがうことができました。

認知症の方々にカフェに来ていただき、専門職の方々に相談にのってもらったり、その場をきっかけにコミュニケーションを増やしていくことの重要性を感じました。

 

 

しかし、この「認知症カフェ」というネーミングに違和感を感じてしまいます。

一般に方々も気軽に入っていただくという形にするのであれば認知症という言葉を表に出し過ぎるのもどうかと感じてしまいます。

 

 

私はもっと高齢者施設の一角に気軽に交流ができるカフェをつくり、認知症の方も高齢者も子ども達も若者も地域の方々が常に利用できる場所が理想的だと感じています。

 

 

当然、それぞれの地域や立地条件によって空間のつくり方や認知症の方へのアプローチの仕方は違ってきますが、そのような場所を提案していければと改めて感じる事ができました。

 

 

 

 

帰りに立ち寄った「沖縄県立博物館・美術館」です。

2007年に竣工した建物ですが、少し外壁の汚れが気になりました。

 

 

 

穴空きの特徴的な外壁で囲まれた建物の内部はとても繊細な造りとなっていて、このエントランスホールはとても心地よい空間でした。

 

所要のため、今回は一日だけの参加となりましたが、認知症についての様々な話が聞け、とても有意義な学びの旅となりました。

 

 

 

 

時間がなく走り回って、沖縄を満喫することはできませんでしたが、最後の空港で沖縄そばにありつきました。(笑)




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