特別養護老人ホームの完了検査

昨日は、三浦市で進めてきました「特別養護老人ホーム遊楽の丘」の検査に立ち会ってきました。

 

 

工事が完了し法的な検査を全て完了して、建物が使用できる形になって引渡しとなるのですが、この検査はその後に神奈川県による補助金の検査及び施設認可のための検査となります。

 

 

 

 

はじめに、現場内を一通り確認していただき、主には施設基準上の必須事項や寸法関係がクリアできているかの確認を行いました。

 

 

 

 

そして、その後は1階の会議室において書類関係の確認をしていただきます。

2か年事業であるため、前年度末の3月には中間時の検査を受けているため、主にはその後に発生した支払の関係や工事関連の記録など細かいところまで見ていただきました。

 

 

思い起こせば、このプロジェクトは約5年くらい前から携わっている事業で、補助金協議の段階で事業年度が数年遅くなったり、ここに来る途中の段階でさまざまな事で事業自体が出来なくなるような事も経験してきました。

 

 

そういう意味では苦労はしましたが実現できた事に、法人の理事長はじめ関係者の皆さんには本当に感謝です。

 

 

 

 

施設整備に対する補助金は国、県、市から出ているのですが、市の補助金が少ない地域であるため、他の市町村での整備と違って自己資金や借入金の割合が大きくなってしまい、極力建物についてはローコストで創る事が求められました。

 

 

三浦市という地域性、昔から農業や漁業に携わってきた地元の高齢者の方々が落ち着ける空間はどのようなものだろうか?

 

 

ローコストであるため、出来る限り無駄を排除し、シンプルで素朴な感じでいて何か昔ながらの生活のあたたかな雰囲気が感じ取れる空間を目指しました。

 

 

 

 

居室の出入口もこのようにシンプルなデザインとしています。

 

 

 

 

共同生活室の様子ですが、こちらの場合、海が見えるすばらしいロケーションを最大限に生かし、全ての共同生活室から海が見える配置としています。

 

 

先週は、三浦市の花火大会があったようで、この窓の正面に花火が見えたとの事でした。

 

 

 

 

天気の良い日は房総半島がくっきりと見え、東京湾に行き交う貨物船やこの時期だと海水浴場の賑わいが良く見れる場所です。

 

 

 

今回の検査を終え、職員の皆さんによって開所に向けての準備が進められており、10月の開所が楽しみとなってきました。

 

 

法人にとって、施設が出来上がり開所するまでの期間は本当に大変な時期となります。職員確保の問題や運営のシステムづくりや介護方針などさまざまな事を決めていかなければいけません。

 

 

法人にとって建物は完成したところがスタートであり、終わりではありません。

私達も末永く建物の経過を見続けていきたいと考えています。

 

 

お盆休みの家族連れがビーチに向かう姿を横目に、この日を迎えられた事が本当に良かったと感じました。

 

 

関係者の皆様ありがとうございました。

 

 

「感謝」




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