障がい者の壁を取り払う

今日は、渋谷ヒカリエで今日から開催されている、GOOD JOB展に行ってきました。

 

 

 

障がい者の仕事をクローズアップし、その取り組みについて評価を受けるこのGOOD JOB展、内容を見てみると、全国にはすばらしい取り組みをしている社会福祉法人やNPO法人があります。

 

 

そして、そうした取り組みの原動力となっているのはもちろん当事者である障がい者の方々です。まさに彼らのさまざまな個性をうまく活かす事で一般の企業には出来ない事が現実のものとなって生み出されるのです。

 

 

 

東日本大震災を機に南三陸町の福祉作業所で始まったリサイクルペパーを手づくりの風合いに活かした「NOZOMI PAPER」.

この手作り感がとても良い質感をだしていて、さまざまな大きさのペーパーとして再生しています。

 

 

色や形、素材感やパッケージを含め、使ってみたくなるものです。

 

 

 

都内で30年間続く手作りの焼き菓子屋。デザイナーとコラボする事でおいしさと理念を伝える魅せ方がとても良いものになっています。

 

 

どれも、障がい者の福祉施設で作られたものとは思えないクオリティーがあり、一つのことに執着し、拘り続けるスタンスがすばらしいと感じました。

 

 

障がい者という言葉ではなく、個性のある方々という見方で、それはどんな人にも個性があり、それをうまく活かしているという実例だという事です。

 

 

日本全国で言えば数多くの施設があるなかで、まだまだこうした取り組みをしている作業所は多いとはいえませんが、確実に意識は高まってきていると感じています。

 

 

こうした作業所が増え、こだわりを持ち続ける事で、その個性を最大限に活かし障がい者という言葉を(壁を)無くしていく事で、すばらしい福祉環境が生れると思います。

 

 

どんな人でもそうですが、やはり第三者に認められ、評価されることで、作業へのモチベーションが向上し、更なる追及が始まっていくのです。

 

 

私達も建築設計という立場から、そうした障がい者福祉の領域においての意識向上に努めていきたいと考えています。




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  • 2018/05/12 7:00 PM
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