かながわ高齢者福祉研究大会
2018.07.04 Wednesday
昨日は、パシフィコ横浜で開催された、第17回かながわ高齢者福祉研究大会に出展させていただきました。
神奈川県社会福祉協議会、老人福祉施設協議会が主催する大会で、神奈川県内の高齢者施設を運営する社会福祉法人の管理者や職員が参加するイベントで約2000人の来場者との事。
当日は、このような形で、私たちの活動内容や考え方、事例写真の紹介をさせていただきながら、その場での相談も受けさせていただきました。
神奈川県内の社会福祉法人ばかりなので、これまでお世話になった法人さんとも多くの方々とお会いし、お話できる場となりました。
この研究大会は、介護現場で働くスタッフが、日頃の活動のなかに研究テーマを見つけ出し、そのテーマについて研究した結果を取りまとめて発表するというもので、各法人さんの発信の場でもあります。
現場で起きる生の声を聴ける事は、私たちにとっても貴重で、そこで気付く事や考えさせられることも多々あります。
もっと福祉を面白くしていくためには、こうしたイベントを一般の方々にも知っていただき、参加し介護の世界を知ってもらう事なのだと思います。
就職を希望している学生さんにも来ていただけるように、各法人の就職相談コーナーもありました。
介護職員不足で、各法人さんは、職員の確保に力をいれており、かなりの数の法人がPR活動をしていました。
昨今、特に問題とされている介護職員不足の問題はそういうところからも垣間見れます。おおよその場合、給料や施設の所在地等で選定されるようですが、やはり魅力のある介護や新しい取り組み等、他には無い何か特価した取り組みをしている施設が、高齢者に選ばれると同時に職員にも選ばれる施設になるのではと感じます。