中国福祉施設視察の旅ー4

今日は、上海近郊の高齢者施設を見学させていただきました。

 

 

1件目は、上海市内にある「上海西郊協和願養院」は600人定員の大型施設です。

 

 

 

 

建物の周辺は散策路になっており、利用者さんがお散歩したり会話している光景はとても良い雰囲気だと感じました。

 

 

内部は共用部が充実していおり、バーチャルで楽しむゴルフ練習場や映画が見れるシアタールームなども完備されています。

 

 

 

 

そして中国の高齢者施設のほとんどの施設にある麻雀スペースです。

 

 

また、こちらの施設では書道をやっている方が多く、施設のあちこちに作品が展示されていて、この日も多くの高齢者が書道を楽しんでいました。

 

 

(ipadを横に置いて書道)

 

 

 

 

2件目に伺ったのが、こちらも上海市内にある病院と高齢者施設の合築施設で、290床の病床と、100床の高齢者施設という規模。高齢者施設については、日本でいう介護老人保健施設のようなイメージで病院と自宅の中間に位置する施設です。

 

 

病院においてもそれぞれの担当課で医者がおり、外来患者も含め地域医療に貢献している様子です。

 

 

 

 

漢方薬は、患者さんにも人気のようで、専門知識のあるスタッフが活躍しているようです。

 

 

 

 

3件目に伺った施設は、上海郊外に今年オープンしたばかりの施設で、3年前に国が建物を整備し、運営を民間でやっているというタイプです。

 

 

 

 

一部、運営会社側で、考えの違いで内装改修をしたり、一部増築をしたりした部分はあるものの、共用の娯楽についての充実度はすばらしくビリヤードも設置されていました。

 

 

 

 

自身の部屋から隣の建設現場を見ている高齢者。

もしかしたら、若いころ、建設工事にかかわってきた方なのかもしれません。

 

 

 

 

そして、こちらの施設では、お昼ご飯として、利用者と同じメニューのランチをいただく事ができました。

 

 

職員用の食堂としても使っていて、3種類の中から選択できる仕組みとのことでした。

 

 

食へのこだわりが感じ取れ、とてもおいしいランチでした。

 

 

そして最後に伺った施設が、上海市内でも比較的中心部に近い場所にある高齢者施設で、各室にバルコニーが付いていて一見、マンションのように見えます。

 

 

 

 

こちらも大規模な施設で390床、9階建ての建物となっており、別棟に食堂と娯楽スペースが整備されていました。

 

 

今日の見学で、高齢者施設といっても様々なタイプのものを見る事ができました。

 

 

中国では、ほとんどが民間会社の運営で介護が行われており、収入元も利用者さんからの費用になります。

 

 

他施設との競争も激しく、入居費用や、娯楽室の整備、サービスの質など判断基準となるものを明確にしなければいけません。

 

 

選ばれる施設創りには、やはりしっかりとしたコンセプトを持ち、ニーズに合ったサービスの提供ができるかだと、改めて感じる事ができました。




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